高速バスを乗るときのエチケット、マナーについてご説明します。他人に迷惑を掛けないのは常識です。
音に気をつける
何人かで高速バスを乗るとき、ついついおしゃべりに熱中しすぎてしまうこともあるかもしれません。しかし高速バスの車内ではちょっとしたこそこそ話しでもバスの端まで響いていたりするものです。車内で睡眠など休息を取っている人もいますので、周囲が静かであるならなるべく静かにしていましょう。
一人で乗っている場合でも、携帯電話の着信音や音楽プレーヤーの音漏れなどに気をつけましょう。電車内のマナーと変わりませんが、静かなバスの中では音漏れはいつも以上に気になるものです。少し小さめの音を心がけましょう。
リクライニング
高速バスのほとんどが座席をリクライニングすることができます。
ですが、リクライニングすることで後ろの席の人の空間が狭くなります。
自分が席をリクライニングさせて休みたいときには後ろの席の人に一言声をかけてから行いましょう。
また、前の席の人からリクライニングさせたいといわれたら快く了承するのがマナーです。
席を倒しやすいように荷物の置き方などに注意してあげましょう。
においに気をつける
高速バスの車内というものは空気がこもりやすいものです。きついにおいのする香水やアロマなどを持ち込むのは避けましょう。
香水だけではなく、食べ物などのにおいにも気をつけましょう。食べ物のにおいは特に広まりやすく、本人が思っている以上に回りに不快感を与えます。
乗り物酔いしやすい人などはそのにおいで吐き気をもよおしてしまうかもしれません。
食べ物を持ち込むこと自体はマナー違反ではありませんが、なるべくにおいのしないものを心がけましょう。